この記事では生活保護を受けて、統合失調症やうつ病で、しかも金欠でも楽しめる方法を私の経験談を交えて解説します。
私は閉鎖病棟から解放され、生活保護を受けリハビリのためにデイケアに通い始めました。
デイケアにはカップルで来ている人達も何組かいました。
統合失調症同士で10年以上連れ添った夫婦に近い生活保護世帯のカップル。
聞けば病院で出会ったようで彼女の方から逆ナンしたそうです。
「病院でカレを逆ナンしたのよ。一目惚れだったの」
なんとも微笑ましい光景ですね。彼の方は薬の副作用でふっくらしてもイケメンで、中学生の頃は童と呼ばれた天才です。
イケメンで優秀ゆえにいじめられて、統合失調症になってしまったようです。
統合失調症のデイケア先の彼は天才?完治のためのビタミン療法を一蹴
デイケア先でのムードメーカーで明るい太陽のような夫婦でした。
こんな感じの人が常連さんでいると、デイケアの雰囲気もよくて上手くまわるんですよね。
デイケア利用者の実質的な取りまとめを2人はしていました。よく頼られて相談も聞いていました。
デイケアでは食事会やクリスマス会で、休館日のときにはカラオケに行きランチを食べました。
彼ら夫婦との付きあいがあってこそ楽しく過ごせたので、感謝していますし、生活保護でも楽しくやっていけることを学びました。
金欠でもデイケアで利用者のみんなと笑って楽しく過ごしたり、マックで長居してバカ話をしたりしたのも良い思い出です。
平日の昼間にフリータイムでカラオケに行ってから図書館で本を片っ端から読んだりして、お金がないなりに楽しめる方法を知りました。
もしあなたが生活保護でつまらないと思っているなら、ぜひとも試してみてください。
図書館の本も100円マックもあなたが利用するためにあるんです!
まとめ
統合失調症やうつ病で生活保護を受けていても楽しむことはできますし、働かないで遊べるという意味では勝ち組でしょう。健康な人は嫌でも働いて給料をもらって生活しなければいけません。
ですが健常者として生きる人生は、病状や惨さから自由になって生きる幸せがあります。
病状が辛くても生活保護でのんびり暮らす生活、逆に健常者に戻って忙しくても幸せをつかみに行く生活、あなたはどちらを選ぶのでしょう。